7 高く売れる時期や人気モデルなどの情報をもとに自己査定する
バイクを売ろうと思った時に考えることはいつの時期が一番高く売れるかということです。おおまかな時期はあります。
普通はそのバイクのモデルチェンジが出そうだとわかったらそのバイクは旧型モデルとなってしまいますのでそういう情報が出まわらないうちに売ることです。
ただそういう情報をキャッチすることは難しいことです。ですから、このモデルチェンジの時期のタイミングを計りながら売ろうとするのは、よほど情報通でないがぎり至難の業と言えます。
通常は1年のうち
・春先
・夏冬のボーナスシーズン前
・ゴールデンウィーク前や正月前
といくつか考えられます。
ただし、これらの時期も一般的な売れどきと言われるだけなので買取業者の査定員の目で自己査定することで売りどきを推測することができます。
自己査定とは?
自分のバイクの年式、走行距離、手入れが行き届いているとかいろんな要素を自分が客観的な視点で査定してみることです。
自己査定はもちろん素人的な部分は出てきますからプロのような査定はできないのは当然です。でも、自分のできる範囲内でやってみることです。
自分で査定するためには、調べることがいろいろあります。その調べる手間が面倒のように思われますがバイクを高く売りたいという気持ちがあればそれほど手間はかかりません。ただ、調べ方を知らないだけです。
運まかせで売ろうとしてもバイクもそれなりの値段しかつきません。ただし、こういう見方をすれば手間をかけないでも判断できます。
買う側の視点を持つ
他人が自分のバイクを高く買いたいかどうか自分だったらこれくらいの金額で買うというような自分が、買う側の視点を持って査定することです。
そのような視点で簡単でもいいですから自己査定すればいつ売ったら一番高く売れそうか判断できると思います。
もしかしたら時期にかかわらず高く売れそうもないかな、という自己査定ならば売ろうと思った時が一番高く売れる時期と言えることができます。
なぜなら人気のバイクでないかぎり時間が経てば経つほど価格は下がっていきますから安く買い叩かれる前に売ったほうが良いと言えます。
家やマンションでも需要と供給、立地などたとえ古くても値段が落ちないで高くなることがありますが
車やバイクは耐久消費財で、一部のビンテージバイクを除いて不動産などとは違うものなので一般的には早く売ったほうが良いと言えます。