原付を高く売るために押さえたい3つのポイント
高額売却のために押さえておきたい最重要課題
我々ユーザーは、ほんの少しでも高く売りたい、業者は、可能な限り低く買い取りたい。このせめぎ合いのなかで、ユーザーが納得できる金額、もっとも高い金額で売却をするためには、知っておかなくてはならない、ポイントがあります。3つのポイントをご紹介します。
原付バイクを売るために、準備もなく、考えも無しに、町のバイク店、買取業者にお願いしてしまうと、低い金額で買い叩かれてしまう可能性が高くなります。バイク店、買取業者などは、ユーザーは売却相場を知らない、という前提で話を進めてきます。
たしかに、車両売却価格は、業者オークションと連動していたり、市場の売れ行きと密接な関係がありますので、わかりにくいものになっています。しかし、自分のバイクを売るときには、査定額が妥当かどうか、という視点をもつ必要があります。そのために一番簡単な方法は、複数業者から見積もりを取る、というものになります。
業者に連絡を取ることに心理的ハードルがある場合は、自分と同じタイプのバイクが、ネットや店頭でどのくらいの金額で売られているのかを調べる、という方法もあります。もちろん、販売金額には業者の利益が乗っていますから、買取金額は、おおよそ、店頭販売金額の4割〜5割程度、と考えます。
ユーザーにとっての売却は業者にとっては仕入れです
我々から見た「売却」という行為は、買取業者の立場からすれば「買取」で、これはすなわち、「仕入れ」となります。彼らは可能な限り、仕入額を低く抑えることが使命ですし、事業者としては、低い仕入れコストを実現することが、優良企業としての基礎となります。このため、交渉の最初の段階で、いきなり高額査定がでることは、ほぼあり得ない、といっても差し支えないでしょう。そのため、しっかりと相場感を持って、交渉に臨むことが大切なこととなります。
原付バイクを売却するために、必要な書類があります。書類は不備がないように揃えておくことで、バイク店や買取業者との商談をスムースに進めることが出来ます。
原付バイクの場合、標識交付証明書、自賠責保険証、身分証明証(運転免許証、保険証、パスポートなど)が必要となります。紛失などの場合は、事前に再申請、再交付を受けて、手元に揃えておくことが必要です。買取業者の立場からすれば、買取交渉に、出来るだけ時間をかけたくありません。と言うのは、買取のための時間、交通費なども、仕入れコストに含まれますので、交渉が長引けば長引くほど、高く買うことになるからです。
ですから、書類が揃っていて、今日にも契約が取れそうだ、というオーナーに出会うと、多少高く買い取っても、すぐに決めてしまいたい、という心理が働きます。そこで、ユーザーが、自分は書類をキチンとそろえていますよ、とアピールすることは、たいへん大きな効果があることです。
自力で、自分のバイクの相場、市場価値を知るためには、なにかと面倒な作業が必要です。何店舗か回ってみたり、ネットでリサーチするにしても、自分と同じタイプのバイクがなかなか見つからなかったり、ということもあり、結構時間と労力を使ってしまうものです。
出来るだけ早く知りたい、出来るだけ手間をかけなくない、とい場合は、買取比較サイトの活用が、もっともお勧めできる方法です。比較サイトでは、一括査定を申し込むことが出来ます。
一件一件、自分で手配することを考えると、大変な手間ですし、実際やってみると、時間の調整などブッキングをするだけでもヘトヘトになってしまいます。この手間をショートカットする、一括査定は、便利なサービスです。
査定は、複数業者に見てもらうことがセオリーです。いわゆる、相見積もりを取って、一番高い査定額の業者へ売却する方法で、古今東西、これより売却額を吊り上げる手法は存在しない、と言っても過言ではないでしょう。
こちらの記事もどうぞ!!